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手づくり品や小さな店の商品をネットで売りはじめるとき、最初に迷うのは「どのサービスで店を開くか」です。この記事では、BASE・STORES ネットショップ・Shopify の 3 サービスを、公式ページの記載だけをもとに整理しました。料金の形、手数料、運用の条件を、読者の状況ごとに分けて書いています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、BASE。初期費用・月額費用が無料で、商品が売れたときだけ手数料がかかる形です [1]
- 無料で始めたい人なら、STORES ネットショップ。フリープランは月額無料で始められ、初期費用は 2 プランとも無料です [2]
- 海外や複数の販路にも広げたい人なら、Shopify。3日間の無料トライアルがあり、オンライン・対面・AIチャットでの販売に対応します [6]
ひと目で比較
BASE
料金は公式ページで確認
無料枠 スタンダードは初期・月額費用が無料
向いている人ほぼすべての機能を無料で使って試しながら、小さく開店したい人
- 売れたときだけ手数料がかかる
- 初期費用・月額費用が無料で、抽選販売・SNS連携・匿名配送などの売り方を選べます
- SNS連携、PAY ID アプリ
STORES ネットショップ
料金は公式ページで確認
無料枠 フリープランは月額無料
向いている人実店舗もあり、レジや決済も同じサービスで使いたい人(スタンダード)
- 48種類のテンプレートが無料、予約販売・定期便に対応
- 無料で使えるテンプレートが48種類あり、予約販売や定期便にも対応します
- Google、Instagram、freee会計、マネーフォワード、STORES POSレジ
Shopify
料金は公式ページで確認
無料枠 3日間無料トライアル
向いている人将来、海外販売や複数の販路まで広げたい個人事業主
- オンライン・対面・AIチャットで販売、アプリが豊富
- 13,000以上のアプリで機能を足せ、日本語での24時間体制のサポートがあります
- 13,000以上のアプリ
税込。公式の税抜表示は×1.1で換算(料金は 2026-10-15 時点)。順位ではありません(並びは比較表と同じ)。
選び方
結論
1人で使う人
BASE初期費用・月額費用が無料で、商品が売れたときだけ手数料がかかる形です [1]
無料で始めたい人
STORES ネットショップフリープランは月額無料で始められ、初期費用は 2 プランとも無料です [2]
海外や複数の販路にも広げたい人
Shopify3日間の無料トライアルがあり、オンライン・対面・AIチャットでの販売に対応します [6]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 月額がかかるか、売れたときの手数料だけかで、売上が小さい時期の負担が変わります。無料プランの有無と、有料プランへの切り替え条件を見ます [1][2][6]
- 手数料と運用の条件: 決済手数料の率、決済手段による加算、独自ドメインの可否など、使いはじめてから効いてくる条件です [1][2]
- 販売方法と連携の広がり: 予約販売・定期便・SNS連携・外部アプリなど、手づくり品の売り方に合う機能がどこまであるかを見ます [1][2][3]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| BASE | 要確認 | あり | あり | あり |
| STORES ネットショップ | あり | あり | あり | あり |
| Shopify | 要確認 | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BASE | スタンダード 無料 [1]、グロース 公式ページで確認 | スタンダードは初期・月額費用が無料 [1] | 小さくはじめ、売上が増えたらグロースへ [1] | SNS連携、PAY ID アプリ [1] | ヘルプ、資料請求、運営ノウハウ解説の BASE U [1] | 売れたときだけ手数料がかかる [1] | 決済手数料3.6%に定額分とサービス手数料3%が加わる [1] |
| STORES ネットショップ | フリー 無料 [2]、スタンダード 年間契約 月額 税込3,300円[2] | フリープランは月額無料 [2] | スモールスタートからチーム運営まで [2] | Google、Instagram、freee会計、マネーフォワード、STORES POSレジ [2] | 導入相談フォーム(24時間受付)[2] | 48種類のテンプレートが無料、予約販売・定期便に対応 [2] | フリープランは決済手数料5.5%〜で独自ドメイン不可 [2] |
| Shopify | Basic 公式ページで確認 [6] | 3日間無料トライアル [6] | Basic は個人事業主向け [6] | 13,000以上のアプリ [3] | 日本語での24時間体制 [6] | オンライン・対面・AIチャットで販売、アプリが豊富 [6][3] | Basic はカード手数料3.55%〜に加えて月額プラン料金がかかる [6] |
各サービスの公式情報
BASE
スタンダード 無料。グロースの月額は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- ほぼすべての機能を無料で使って試しながら、小さく開店したい人 [4]
- 向かない人
- 売れるたびにかかる手数料を抑えたい人は、グロースの月額と手数料率を公式で確認する必要があります [1]
- 長所
- 初期費用・月額費用が無料で、抽選販売・SNS連携・匿名配送などの売り方を選べます [1]
- 短所
- 決済方法がPayPay、Amazon Pay、PayPalのときは決済手数料に1%が加わります [1]
- 料金
- スタンダード 無料。グロースの月額は公式ページで確認してください [1]
BASEの料金はいくら?
スタンダード 無料。グロースの月額は公式ページで確認してください [1]。
BASEは、新規開設ではスタンダードプランから始まり、初期費用・月額費用が無料で、商品が売れたときだけ費用がかかります [1]。手数料は、決済手数料3.6%に定額分が加わり、サービス手数料が3%です [1]。売上が増えたらグロースプランに切り替える形で、使える機能はどちらも同じです [1]。
ショップ公開までは、商品登録、デザインのテンプレート選び、公開設定の 3 ステップです [1]。運営マニュアルはなく、運営のコツは BASE U に載っています [1]。決済手段を導入するために個人情報の入力は必須ですが、法人を除いて非公開にできます [1]。
STORES ネットショップ
フリー 無料。スタンダード 年間契約 月額 税込3,300円、月額契約 月額 税込3,960円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 実店舗もあり、レジや決済も同じサービスで使いたい人(スタンダード)[2]
- 向かない人
- フリープランのまま独自ドメインを使いたい人 [2]
- 長所
- 無料で使えるテンプレートが48種類あり、予約販売や定期便にも対応します [2]
- 短所
- スタンダードは契約期間の途中で解約しても返金がありません [2]
- 料金
- フリー 無料。スタンダード 年間契約 月額 税込3,300円、月額契約 月額 税込3,960円[2]
STORES ネットショップの料金はいくら?
フリー 無料。スタンダード 年間契約 月額 税込3,300円、月額契約 月額 税込3,960円[2]。
STORES ネットショップは、フリーとスタンダードの 2 プランで、どちらも初期費用が無料です [2]。決済手数料は、フリーが5.5%〜、スタンダードが3.6%〜です [2]。PayPal、あと払い(ペイディ)、PayPay残高などの決済手段は、フリーで6.5%、スタンダードで4.6%になります [2]。
予約販売は入荷前の新商品や受注販売に向いた機能として紹介されています [2]。販売商品別の機能紹介にはハンドメイドの項目もあります [2]。入金は月末締めの翌月末払いで、振込手数料や入金額の条件は公式ページで確認してください [2]。
Shopify
公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点
- 向いている人
- 将来、海外販売や複数の販路まで広げたい個人事業主 [3][6]
- 向かない人
- 月額なしで始めたい人は、トライアル後の月額を公式ページで確認する必要があります [6]
- 長所
- 13,000以上のアプリで機能を足せ、日本語での24時間体制のサポートがあります [3][6]
- 短所
- Basic でもカード手数料3.55%〜に加えて月額プラン料金がかかり、実店舗向けの POS Pro は追加のアドオンです [6]
- 料金
- 公式ページで確認してください [6]
Shopifyの料金はいくら?
公式ページで確認してください [6]。
Shopifyの料金ページには Basic・Grow・Advanced・Plus の 4 プランがあり、Basic は個人事業主向けとされています [6]。オンラインのカード手数料は、Basic が3.55%、Grow が3.4%、Advanced が3.25%、Plus が2.9%です [6]。月額は年払いと月払いで異なり、金額は公式ページで確認してください [6]。
まず3日間は無料で試せます。その後3か月間の月額は、公式ページで最新の内容を確認してください [6]。管理画面にはコマース向けのAIアシスタント Sidekick が標準で入っています [3]。
用語の定義
くわしく読む
特定商取引法とは?
特定商取引法とは、訪問販売や通信販売など消費者トラブルを生じやすい取引形態を対象に、取引の適正化を図る法律です [7]
通信販売とは?
通信販売とは、事業者がインターネットや雑誌などに広告を出し、電話や郵便といった通信手段で注文を受ける取引です [8]
関係する制度
くわしく読む
ネットショップで商品を売るときに関係する制度として、消費者庁が所管する特定商取引法があります。この法律は、消費者保護と健全な市場形成の観点から取引の適正化を図るもので、事業者の不適正な勧誘・取引を取り締まる「行為規制」と、クーリング・オフなどの「民事ルール」を定めています [7]。
インターネットで広告して注文を受ける取引は、通信販売の定義に含まれます [8]。消費者庁のページには、通信販売の返品特約の表示や、申込み段階の表示についてのガイドラインが掲載されています [7]。通信販売広告に関するQ&Aも特定商取引法ガイドにあります [8]。
どの表示が自分のショップで必要になるかは、この記事の出典からは読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- STORES スタンダードを年間契約で 1 店舗、1年使う場合: 計算式: 税込3,300円/月 × 12か月 = 税込39,600円(2026-10-15時点の料金から計算)
- STORES スタンダードを月額契約で 1 店舗、1年使う場合: 計算式: 税込3,960円/月 × 12か月 = 税込47,520円(2026-10-15時点の料金から計算)
- STORES スタンダードを年間契約で 2 店舗、1年使う場合: 計算式: 税込3,300円/月 × 2店舗 × 12か月 = 税込79,200円(2026-10-15時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。月額は店舗ごとにかかります [2]。実際の請求額は、決済手数料やオプション、契約形態で変わることがあります。BASE のスタンダードは月額が無料のため、月額分の計算例はありません [1]。Shopify は月額の税の扱いが出典から読み取れないため、計算例に入れていません。
よくある質問
Q. BASEのスタンダードプランで、手数料以外にかかる費用はありますか?
スタンダードプランのまま使うなら、手数料以外の費用はありません。初期費用・月額費用はどちらも無料で、商品が売れたときだけ費用がかかります [1]。
Q. STORESで独自ドメインは使えますか?
独自ドメインは、スタンダードプランで使えます。フリープランでは設定できません [2]。
Q. 他のネットショップから商品データを移せますか?
STORESでは、商品データの一括登録がCSVに対応しています。具体的な移行手順や引き継げるデータの種類は、導入相談フォームで問い合わせる案内になっています [2]。
Q. STORESの売上はいつ振り込まれますか?
月末締めの翌月末払いで、指定口座に振り込まれます。振込手数料や入金額の条件は、公式のヘルプページで確認してください [2]。
Q. ネットショップを開く前に、法律の面で確認しておくことはありますか?
インターネットで広告して注文を受ける取引は、特定商取引法の通信販売に当たります [8]。返品特約の表示や申込み段階の表示にはガイドラインがあります [7]。自分のショップに必要な表示は、消費者庁の特定商取引法ガイドで確認してください [8]。